マレーシア通貨リンギット両替を検証 羽田空港VSクアラルンプール国際空港VSニューセントラル(KLセントラル駅隣)

海外旅行では日本円からの両替を必ず行います。
レートは良い方がいいですよね。
一般論としてアジア各国と日本を比べると日本の空港のレートが最も悪く、各国の町中の両替所の方がレートが良いです。
そして、どの程度差があるのかということも大切ですね

今回は、日本の羽田空港で出国前に空港内大手銀行の両替窓口で5000円で両替できるだけと言って4800円程度で160リンギット両替できました。

そして空港に到着してクアラルンプール国際空港内5000円で両替出来るだけと言って179リンギット両替できました。

この両方の差は19リンギットです。ただし、日本では10リンギット札しかないので200円で6リンギット程度なのでそれも加味して13リンギットの差と考えたいと思います。
5000円で13リンギットの差なので1万円だと26リンギットの差となります。
これを日本円に戻すと700円~800円の差ということになります。
ローカルの一般レストランでローカルフードであれば1食分です。フードコート等でリーズナブルに食事したら2食分という感じです。

日本の空港内の銀行レートは、売買の中間の値段から1リンギットあたり4~5円程度の手数料が発生します。

クアラルンプールの空港内の銀行は、1リンギットあたり2円程度の手数料が発生します。
今回訪れたKLセントラル駅の隣のショッピングセンターの一番下の階にあった両替所の場合0.2円程度の手数料が発生いたします。(ただちょっと怪しくて実際に両替はしていません・・・)

マレーシアのクレジットカードとして最も普及してするのはVISAです。
クレジットカード決済の場合は基準レートの1.6%程度の手数料が必要となりますが具体的にリンギットの場合はレートが25円~30円程度なので0.4~0.5円の手数料が発生します。

町中の両替所は確かにレートが良いのですが偽札や金額をごまかしたり、抜いたりすることがありますので信頼性に欠けます。

日本の空港内の銀行では、レートは悪いのですが誠実に対応してくれます。
一般論とし空港の銀行で土日も営業していますが市場がお休みの日の場合は、手数料の幅が広がります。

クレジットカードの場合は、スキミング等のリスクはありますがレートは安いです。

どこで両替するべきかについては、いつどれくらいの金額をどこで使うか?ということがポイントになります。

もし、深夜や早朝にクアラルンプール国際空港に到着して、KLエクスプレスに乗ってKLセントラルへ行き、周辺ホテル又は、ウーバーを利用してホテルまで行く場合は、クレジットカードで決済できるので現金は不要です。
現金が必要となるのは、LRT等電車など乗る場合やタクシーを利用する場合です。
またローカルのお店で食事や買い物をするときも現金が必要ですね。
大型ショッピングモール等であればクレジットカードが利用できます。
残念ながら日本のJCBについては、お店側の決済手数料の関係でJCBが利用できないこともあります。(JCBカードしかない!!って言えば可能なことがありました・・・)

今回2週間近く滞在して、現地で現金決済をしたのは、約1万円程度でした。

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