大阪発サイコロきっぷで行く九州旅2024

大阪発サイコロきっぷで行く九州旅2024

今回は、JR西日本の【大阪発サイコロきっぷ】を利用した旅の様子をお伝えいたします。

サイコロきっぷとは??

まず、サイコロきっぷは、JR西日本の企画切符になります。過去何度が実施されています。2週間程度の事前抽選期間があり、今回は、25000組が当選となりました。僕は、その一人です。

事前抽選に当選すると、エントリーが出来てサイコロを振ります。この時、4500円のエントリー料金を決済することになります。

サイコロの目(行先)については、若干入れ替わりがありますが、今回は、【1/9で博多】【2/9で白浜】【1/3で津山(岡山の先)】【1/3で富山】になります。博多は、JR九州管轄内ですが、JR西日本管轄の山陽新幹線を使用する為、博多までは、OKになります。

原則途中下車は、出来ず、目的にまでの乗車券と座席指定特急券(新幹線)の1泊2日の往復券となります。今回は、津山に限り岡山で途中下車が可能です。

出発は、大阪市内区間になります。大阪市外区間から乗車する場合は、別途大阪市内区間の駅までの乗車券が別途必要です。

以前から若干変更があり、人数については、エントリー後に決めるのと、出発地は、一律大阪市内区間発となっています。

エントリーには、4500円必要です。サイコロ振って行き先が決まってから、誰か誘う事が出来ます。そして、その後1人だと平日500円追加して最終的に5000円で切符が買えます。土日祝だと3500円の追加の8000円で切符が買えます。2人になると平日で1人目の500円追加と二人目の5000円追加の合計10000円(一人5000円)という事です。

エントリー サイコロで出た行先は??

今回は、【1/9で博多】【2/9で白浜】【1/3で津山(岡山の先)】【1/3で富山】という事になっています。

4500円を決済してサイコロを振りました。

そして出たのは… 白浜or博多

この後もう一度あり、1/9の確率で当たる博多に決定しました。

Screenshot

どれくらいお得なのか??

確率が低い博多が当選いたしましたので一番お得に行先になります。

今回は、平日で行くので往復の乗車券と新幹線指定席がセットになります。乗車券は、企画券ですが、新大阪発ではなく、大阪市内区間発となります。大阪市内区間は、大阪市内から乗る場合となりますが、路線の関係で一部大阪市外でも大阪市内扱いになっている区間があります。

さてどれくらいお得になるかですが、通常予約すると、乗車券が9790円で新幹線座席指定が6030円の片道合計15820円です。往復にすると、31640円になります。これが5000円ですからお得です。ただ、現在色々な割引サービスがありますので一概に比較が難しいのですが、お得であることには、変わりませんね。

旅の計画について

とりあえず4500円決済して行き先が【博多】になった。決まっているのは、ここまでです。いつ、何人でどうするのか??は、決まっていません。

個人的な事ですが飛行機で福岡には、何度も行っていますが、新幹線で博多に行くのは、初なんです。山陽新幹線区間に乗るのは、人生2回目。さぁどうするか??

レールスターに乗ってみたい気もありますが、各駅停車ですし・・・。

色々と考えて出した結論として、鉄道旅にしました。

九州には、色々な鉄道が入っているので色々と乗るものいいのですが、朝早く出て、夜遅く帰ることもしていないので程よくプランを考えました。

  • 行き:N700 みずほ
  • 帰り:N700S のぞみ

そして、博多より足を延ばすことにしました。その行先は、長崎です。

  • N700S かもめ
  • 787系 リレーかもめ

西九州新幹線は、初めてです。

ホテルは、マリオット長崎が新しくできたことも決め手の一つです。

大阪発サイコロきっぷの受け取りについて

切符は、当日直前に受け取ることも可能です。ただ駅によっては、1台しか機会が無く色々な人がいろと先に操作に不慣れな人もいると予定の電車に乗り遅れることもあるので、前日に所用でJRの駅に行った時に受け取りました。

クレジットカードと電話番号の下四桁を入れて終わりです。

JR九州列車予約サービスで予約した切符の受け取りについて

今回は、博多より長崎へ行きます。その際、リレーかもめと西九州新幹線かもめに乗ります。切符は、【かもめネット早特3】で予約しています。

JR西日本のみどりの窓口でJR九州列車予約サービスの切符の受け取りは、可能です。しかし、「通常のきっぷ」や「eきっぷ」「スーパー早特きっぷ」は、JR西日本の主な駅のみどりの窓口で受け取り出来ますが、今回の【かもめネット早特3】などは、対象外です。JR九州管内のみどりの窓口のみで受け取れます。

大阪発サイコロきっぷ 1日目

サイコロ切符は、前日に受け取っているので当日は、最寄りの駅(大阪市内区間)よりそのまま受け取り済みの乗車券で乗ることが出来ます。

予定通りで遅れる事無く新大阪駅に到着しました。

新大阪始発 さくら547号で博多へ

色々な車両に乗りたいと思い、今回は、九州新幹線の車両にしました。のぞみで行くことも出来ますが、新大阪始発ではない事と、一般指定席が2×2シートであることも選んだ理由です。

さくら547号鹿児島中央行きは、8時53分発です。ホームは、新大阪始発向けの20番線です。車両は、こだま834号(8時24分新大阪着)からの折り返し運転で着いた時は、清掃中でした。

車内に入れたのは、8時45分頃でした。

8両編成のN700系は、1~3号車が基本的に自由席で2×3列シートです。4~8号車から指定席で2×2列レートになります。そのため、指定席だとグリーン車みたいに少しゆったりしています。

山陽新幹線区間において【のぞみ号】と【さくら号】の違いですが停車駅が少し異なる程度で1駅程度増えるだけです。所要時間として5分程度多いだけです。所要時間約5分の違いでこのシートの違いです。

さくら547号は、定刻通り8時53分に出発して、定刻通り11時26分に博多駅に到着しました。のぞみ号ではないので、乗り過ごしには、ご注意ください。

博多駅近くでランチ はかた天乃

このあと、長崎へ向かいますが、電車は、日中1時間に1本です。昼食の時間は、1時間30分ほど確保しました。

ランチ処は、色々と有りますが行列店は、乗り継ぎの時間を考えると厳しいです。程よい所として、博多駅ビルのお隣のKITTE博多の地下一階のの店にしました。博多駅からは、地下道でも繋がっています。

【博多らーめん Shin-Shin】とどちらがいいか悩んで最終的には、当日決めるようにしました。そして、【博多らーめん Shin-Shin】は、大行列していたので【はかた天乃】にしました。ギリギリ1席空いていました。

お目当ての明太丼にしました。海鮮明太とも悩みました。

美味しかったです。
この後は、帰りの乗り継ぎ時間が20分しかないので、福岡のお土産を見に行きました。

博多発 かもめ29号で長崎へ

今回は、【かもめネット早特3】で予約しました。JR九州管内でのみ切符の受け取りが可能なので博多駅についてから受け取りました。通常片道6,050円ですが【かもめネット早特3】3,600円とリーズナブルです。

まずは、博多よりリレーかもめ30号に乗車します。時間によって車両が異なります。

博多駅から武雄温泉までは、特急電車です。12時54分発で13時55分着です。武雄温泉では、同じホームで乗り継ぎが出来るようになっていて乗り継ぎ時間は、3分になっています。

端から端まで移動となると3分の乗り継ぎは、心配かもしれませんが、目の前なのでほぼ同じ号車を予約していたら問題ないです。

こちらもゆったり2×2列シートになっています。

13時58分に出発して14時28分に長崎駅に到着いたしました。

マリオット長崎に宿泊

今回のホテルは、駅前のマリオット長崎にしました。ヒルトンとは、反対側という感じです。

駅の隣の商業施設にあります。

今回は、ハーバービューのお部屋になりました。

長崎での夕食は、Mクラブにて

夕食は、ホテルのクラブラウンジにて頂きました。カクテルタイムが16時からは、早くからやっています。お料理の追加は、18時30分までで19時00分でカクテルタイムが終了してその後は、コーディアルタイムとしてお酒やおつまみなどになります。

アルコール類は、ビールサーバーにキリン一番搾りがありました。瓶ビールは、冷蔵庫にあります。

長崎名物もあり、良かったです。

大阪発サイコロきっぷ 2日目

マリオット長崎にて朝食

朝食は、宿泊しているホテルのレストランにて頂きました。

みどり色のオムレツは、初めてでした

長崎観光 グラバー園へ

今日は、お昼まで長崎観光です。

朝から行ける所として、グラバー園に行ってきました。長崎駅からは、市電で行きます。乗り換えが一回必要ですが、ICカードで30分以内の指定乗り継ぎ駅であれば2回目の運賃が無料になります。グラバー園までであれば平坦なので歩いても30分程度で行けると思います。

最寄駅からグラバー園までは、坂道になります。ANAクラウンプラザホテルの裏を上っていく感じです。観光名所なので坂の両脇には、お土産屋さんが並んでいました。

グラバー園手前に大浦天主堂があります。入場料は、1000円です。

大浦天主堂の先にグラバー園の入口があります。
進んでいくと登り階段の為エスカレーターが設置されていました。

グラバー園の入場料は、620円です。リーズナブルですね。時間は、時期によって異なりますが朝8時からやっています。夜は、20~21時ぐらいまでです。

見学推奨ルートとしては、エスカレーター何度か乗り継いで上まで行って歩いて降りて来るというものです。住宅街の一部でもあるのでお隣が普通のおうちだったりいたしました。

最後がこちらの建物でお土産屋さんもあっておわりです。比較的サクサク回って40分程度かかりました。

長崎観光 鉄道発祥の地&中華街

グラバー園から少し歩いてオランダ坂などを経由して中華街まで歩きました。

ちょうどメディカルセンターのところに鉄道発祥の地がありました。新橋や銀座では、無いんですよ

長崎駅近くでランチ 長崎ちゃんぽん 中華 大八

ホテルで長崎名物を頂いたりいたしましたが、ランチは、長崎ちゃんぽんにしました。ちょうど長崎駅近くに定評のあるお店を見つけました。11時30分オープンで電車の時間が12時42分、駅からは、5~10分程度なのでオープンと同時に頂けば間に合う計算。ただし、行列がするという情報も有ったので念のため11時20分に到着するように行きました。

すると、だれも並んでいない!!平日という事もあり行列しないと思って店内をみたら人がいる!!

開店時間を間違えたかなと思いましたが間違っていない。早めにお店を開けているようでした。

到着したのが11時20分でした。11時25分には、食べ終えてお店を後にする人もいました。カウンターは、満席でボックス席が4つ程度あるのですが1人だと相席で対応。自分で満席になりました。

そして、ちゃんぽん850円を頂きました。

11時20分到着で11時40分過ぎにお店を後にしました。この時は、既に行列していて10人ぐらいいたと思います。もし11時30分に来ていたら行列並んで食べ終わりが12時30ぐらいになっていたかもと思うと・・・。

長崎発 かもめ30号で博多へ

帰りは、かもめ30号に乗って帰ります。長崎12時42分発です。

かもめ21号(12時29分着)の折り返しとなります。到着したら清掃が入ります。

車内に入れるのは、12時35分頃でした。

定刻の12時42分になり、出発しました。行きと号車を変えてみました。

トラブル発生 運転見合わせ発生

西九州新幹線かもめ30号は、定刻通り長崎駅を出発したのですが、出発して程なく車内アナウンスで人身事故がありリレーかもめが運転見合わせとなっているとのことでした。

この時は、出発した12時35分頃に人身事故がリレーかもめが運行する区間内で発生したというものでした。西九州新幹線としては、平常運行です。約30分程度で乗り継ぎ駅の武雄温泉に到着しました。

乗り継ぐリレーかもめは、おそらく、リレーかもめ25号(12時53分着)の折り返しと思われます。

武雄温泉に到着した13時12分には、既に到着しており、普通に乗り込みました。

リレーかもめ 運転見合わせの影響について

迂回経路等も無いので待つしかない状態です。

出発までどのような影響が有ったかご紹介いたします。

まず、在来線ホームに【みどり ハウステンボス32号 博多行き】が13時28分に武雄温泉に到着しました。乗客たちは、リレーかもめ30号の自由席に乗り込んできました。先発することは、決まっていますからね。ちなみに、ハウステンボスからの電車は、運休になり、全員振替で、ハウステンボス32号が停車する予定だった二日市駅にリレーかもめが臨時停車する事になりました。

そして、14時13分に後続のかもめ34号が到着。リレーかもめ34号博多行きは、来ていません。

リレーかもめ34号に乗車予定だった人たちは、停車中のリレーかもめ30号の自由席に案内されました。

14時16分頃に運転再開しました。約1時間程度の遅れとなりました。ダイヤが乱れているので途中徐行とかするかと思いましたが、元々本数が少ないので基本的に通常運転のように進みました。博多の手前で信号停止等が有った程度です。

在来線の運転見合わせ・大幅遅延で新幹線指定列車に乗れない場合の対応について

新幹線など指定席を取っていて運転見合わせで乗れなくなったらどうなるのか?? 心配になりますよね。券種としては、変更が出来ない券です。

今回は、結局75分の遅延で博多駅に到着しました。

乗り継ぎ改札の有人窓口で指定席の振替をして頂きました。在来線の大幅な遅延で乗り継げない場合に後続の列車に振替をして頂けます。今回は、乗り継ぎ改札であったこともあり、口頭で伝えただけですぐに手配してくれました。

在来線の改札を出てから有人のみどりの窓口に行くと大行列で、在来線に乗っていたことの証明を求められるかもしれませんね。

イレギュラー対応なので有人改札を通るようにいわれました。

なお、後続の自由席であれば手続なく乗車は、可能です

博多から新大阪へ

結局大幅に遅れた為、N700Sに乗ることは、諦めて行きと同じ九州新幹線の指定に振替えました。

さくら号は、ひかり号と同等で停車駅がのぞみ号に比べると停車駅が多いのですが、次ののぞみ号が15分後だったため、早く到着することと、2×2列シートだったのでこれにしました。途中こだまを抜かしたのですが500系ではなかったのでそのまま新大阪まで帰ってきました。

最後に

今回は、大阪から博多まで5000円、そして博多から長崎まで6800円、合計11800円で往復してきました。帰りには、トラブルもあり、あわただしい感じにもなりましたがいい体験でした。

▼1日1回どうか清きクリックをお願いします。
にほんブログ村 旅行ブログ ホテルへ
にほんブログ村
▲皆さまの応援がブログ更新の励みとなります。
 
大阪発サイコロきっぷで行く九州旅2024
ryoをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました